健康食品OEMは一貫製造をしている会社を選ぼう
初めて健康食品OEMを行う場合には、まずはインターネットで検索をした上で、
表示された企業にローラー式に問い合わせをしていくケースが多いかもしれません。
しかし検索エンジンで上位表示されたからといって、それが必ずしも良い依頼先であるとは限りません。
OEM先の選び方にはいくつかのポイントがあるため、それらをしっかりと把握しておくことが大切です。
ポイントの1つ目にはまず最初にレスポンスの速さが挙げられます。
OEMは製造業界であり、このようなことからIT系等と比べた場合には、その対応はやや緩やかであるのが実情です。
提案を出すだけで1ヵ月、見積もりを出すだけで1ヵ月というケースも珍しくないのです。
レスポンスの速さを見分けたいのであれば、問い合わせフォームにメールをした上で、どれぐらいで反応があるのかをチェックしましょう。
長くお付き合いをしていく上で、あまりにもレスポンスが遅い企業には十分な注意が必要です。
そして得意な剤型やテクスチャ等を確認することも重要です。
OEMを受託する企業にも、タブレットが得意な企業もあれば、粉末が得意など得て不得手があるのが実情です。
自社が希望する製造設備を持っていなければ外注になってしまうため、さらにコストが上乗せされる、納期が長くかかる可能性もあるため十分な注意が必要です。
さらには自社工場がファブレスかどうかは重要なポイントと言えるでしょう。
自社工場を持っていないOEM先のことを、ファブレスなどとも呼んでいます。
コンサル機能を有した上で販促までサポートするなど、ファブレスOEMにもメリットはあるものの、コストはどうしても高くなってしまいます。
自社工場を持っていれば一貫製造が可能となり、開発から製品化までスムーズに進むことになるでしょう。
自社の目的に合わせて最適な方を選ぶことが求められます。その他にも品質の高さは何よりも重要と言えるでしょう。
製造体制や品質保証等の情報はしっかりと確認しておきましょう。
OEM先選びは健康食品業界にとって重要なパートナー選びとも言えるものです。ポイントをチェックして適した企業を選びましょう。