健康食品GMP認定工場とは
世の中にはサプリメントなどたくさんの種類の健康食品が存在していますが、安全性が確保されているのかどうか、どのようにしてチェックしたら良いのか御存知でしょうか。
安全な健康食品であることの目印になるのがGMPマークになります。
GMPマークがついている健康食品は、原材料の受け入れから製造・出荷まですべての工程において製品が安全につくられているので、一定の品質が保証されている証しになり、安心して摂取することができます。
健康食品を選ぶさいにはこのGMPマークを目安に選ぶようにすると良いです。
室町ケミカルも、ご安心いただける品質を保証するために、健康食品GMP ガイドラインに沿った工場で、サプリメントやドリンク、ゼリーなどの製造を行っています。
ではなぜ健康食品にGMPが必要になるのでしょうか。
それは健康食品は製造の過程で濃縮作業や混合作業などがおこなわれるので、健康食品の中に含まれる成分量にばらつきがでてしまったり、汚染などによって有害物質が混入したりする可能性があり、このような問題を未然に防ぐためにGMPが必要とされています。
日本だけではなく国際的にもGMPの義務化などが進んでいる現状にあります。
現在国内でGMPの認定を実施している機関は、公益財団法人日本健康・栄養食品協会と一般社団法人日本健康食品規格協会の2つになります。
この2つのいずれかの機関が、厚生労働省の健康食品GMPガイドラインに基づいて申請のあった健康食品会社の製造工場ごとに審査や査察をおこなって、GMP認定工場の認定を実施しています。
申請にあたっては、実施状況を評価するするために原則GMPに基づいた管理の実績が3ヶ月程度必要になります。非常に厳しい審査がおこなわれるので、GMP認定工場で製造される製品は、信頼することができるのです。
健康食品の分野でもOEM(受託製造)がおこなわれていて、GMP認定工場に指定されている工場も多数あります。OEMは、製造メーカーが他社のブランドの製品を製造する企業のことを指します。OEMメーカーを利用することで、製品の企画や製造・販売までにかかる膨大なコストを抑えることができます。
製造に関す業務とコストの削減が可能になるので、他の業務に力を注ぐことができようになり、業務の効率化を図ることができます。
OEMメーカーは専門性が高いので委託することで短期間で新製品の開発などが可能になる点もメリットになります。
健康食品は、人の口から直接取り入れるものなので、慎重に選ぶ必要があります。
GMP認定工場で製造された健康食品は安心安全の製品になるので、お買い物の際にチェックしてから購入するようにしましょう。